絶対に日焼けしたくないからと「SPF50PA++++」という
最強指数の日焼け止めをつい選んでしまいます。
数値が低いとその分日焼け止め効果が
あまりないように感じてしまいますが、
実際は異なります。
強い日差しというとやはり
7月から8月にかけての真夏ですが、
この時期は紫外線の中でもUVB波が増えます。
このUVB波カットを表す指標がSPFのほうです。
ただし、この数値はUVB波のカット率を示すものではなく、
「数値が1でUVBを20分防ぐ」という防御時間を示すものです。
ですから、仮に日中8時間外にいる場合なら
SPF24あればよいということになるのです。
PAの+についてはUVA波を防ぐ強さ示し、
+の数が多いほど紫外線防止能力が高いことを示します。
日焼け止めには数値を高くするために
紫外線吸収剤や紫外線散乱剤という成分を使います。
紫外線吸収剤のほうはSPF値を高くできるのですが
肌への負担が大きく肌トラブルの原因になる場合があるのです。
肌が傷んでしまうと日焼けしやすくなりますし
シミなどもできやすくなり、本末転倒になりかねません。
ですから、なるべくなら紫外線吸収剤無添加の
日焼け止めを使うほうがよいと言えます。
SPFの数値が低くてもこまめに塗り直すことで
日焼け止め効果は十分にあります。
逆に数値が高くても汗などで
落ちてしまっていたりするほうが日焼けしてしまうのです。
最近は肌にやさしい紫外線吸収剤無添加の
日焼け止めが数多く出ていますので、
肌を守りつつしっかりUV対策をしていきましょう。
★私が日頃愛用している日焼け止めは
石けんで洗い落とせる無添加のミネラルファンデーションです。
UVカット効果もSPF25でPA++なので日焼け止めにも
なりますし肌をナチュラルに綺麗にカバーしてくれます。
ニキビ肌でも乾燥肌でも使えるのでお気に入りです。
公式サイト→【ミネラルファンデーションお試し3点セット】
あとはアウトドアで手足に塗る必要があるときや、
顔の下地には、無添加で石けんで洗い流せる
SPF25でPA++のママバターUVケアクリームを
塗っています。
そして日焼け止めをしっかり使った後は
綺麗に落として無添加でお肌に優しい
保湿スキンケアをしっかりすることが大事です。
日焼け後などトラブル肌等に良い無添加の化粧品の
具体例はこちらを参考にどうぞ。
→トラブル肌に良い具体的な無添加化粧品は?